@MD-Net VAN・Web-EDI 第三次システム説明会を開催しました。

・開催日時: 2006年10月26日(木) 13:00~17:00
・開催場所: 財団法人全電通労働会館 ホール
・参加企業: 115社
・参加人数: 172人
説明会では財団法人流通開発システムセンター 国際標準部 次長 黒沢康雄 様に「グローバル標準コード “GTIN”」についての講演を頂き、GTINの利用推進や @MD-Net で運用しているMeBiTS(生物由来製品譲渡報告書共同整理システム)が世界的にも先進的システムであるとの称賛の言葉を含めご紹介を頂きました。
第三次システムの説明に関しては検討を重ねてきた変更の要点をまとめ、既存会員だけでなく新規加入検討企業や医機連傘下各団体の企業、報道機関等にも参加頂いたので、@MD‐Netの成り立ちから今後の方針を含め改めて紹介し、変更内容に沿った説明を行いました。

今回、資料として基本仕様書や説明資料を内包した小冊子を配布し、よりわかり易い対応を目指しました。検討課題が多岐にわたり影響しあっていたため若干配慮に欠く面や煩雑な部分もありましたがシステム部会メンバーや各部会メンバー、サポート関係者との協力の結果、成功裏に終える事が出来ました。

今後、実際に会員企業各社が第三次システムに移行する際、様々な案件が出てくる事が予想されますが移行完了(説明会小冊子・移行スケジュール参照)まで更なる検討を重ね、支援の充実を図っていきます。
 -説明会概要(プログラムより)-

◎ 改正データフォーマットについて
   ・現行5フォーマット(発注・納入予定・仕切・納品実績・生物由来)に関する変更の案内
   ・納入予定を欠品情報に変更し各フォーマットのデータ長を個別に設定
   ・項目に関しても全面的に見直し改正薬事法に対応

◎ 預託・貸出への対応について
   ・新規追加の預託・貸出フォーマットの説明

◎ Web‐EDIの変更点と機能強化について
   ・第三次システム移行によるVANとの連携のための変更点と追加機能の説明

◎ 第三次システムへの移行方式について
   ・第二次(現行)システムからの移行方法に関する案内

◎ 移行・課金等事務手続について
   ・システム変更に伴う手続等案内

説明会では、基本仕様書とプレゼン資料を1つにした小冊子を配布いたしました。
残部僅少ですが、この資料をご希望の方は事務局までメールにてご連絡下さい。

 VAN、Web‐EDI利用料金等引下げのご案内

 皆様ご存知の通り@MD‐Netは、昨年度末におきまして事業の繰越損失を解消しましたが、今年度も引き続き順調に業務を拡大しております。これも偏に会員の皆様のご支援の賜物であり、深く感謝申し上げます。
 さて、先日開催されました当協議会の理事会において、来年1月利用分(2月請求分)からのVAN及びWeb‐EDIの利用料金と入会金等入会費の一部引下げを決定しましたのでご案内申し上げます。今回の料金引下げの目的は、①会員数及び取扱いデータの増加によるVAN事業の黒字(Web‐EDI事業は依然赤字)と業務を外注している業務委託先との委託料見直し交渉において先方の理解が得られたために発生する経費削減効果を会員の皆様に還元すること、②新規会員を増やし、業務の効率化や医療安全性の向上に資するEDIの普及を図ること、です。引下げの内容は下記をご覧下さい。

  現状 引下げ後
VAN 一時費用 入会金 300,000円 150,000円
接続費 30,000円 据置き
月額費用 会費 10,000円 5,000円
接続料金 4,000円 3,000円
運営費 10,000円 5,000円
従量料金 0.8円/128byts 0.6円/128byts
Web‐EDI 一時費用 入会金 50,000円 25,000円
月額費用 会費 10,000円 5,000円
その他 据 置 き
引下げ時期:平成19年1月利用分(2月請求分)

 EDI豆知識 ≪通信手順の話≫

 EDIを行う際に当然通信をしなければなりません。そしてVANにおいてはセキュリティを考慮した通信手順が策定されています。それが「JCA手順」や「全銀協手順(全銀手順とも言われる)」と呼ばれるものです。これは通信をする際のルールを共通化して決めたものです。

 @MD‐Netでは第三次システムを稼動するに当たりこの通信手順を「全銀TCP/IP手順」を推奨することとし、旧来から使われている「JCA手順」は廃止する事となりました。理由は通信スピードと漢字対応、そしてJCA手順の機器がなくなりつつある現状を考慮しての事です。

 今後、EDIの範囲が拡大されてくると当然データ量が増えてきます。データ量が増えると言うことはその分送信時間がかかるわけです。最大通信スピードのボトルネック解消のためにも「全銀TCP/IP手順」への移行は重要なポイントの一つとなります。

~ 次回は2007年1月配信の予定です ~